農地や山林の相続について - 農地・山林って相続ではどうなるの?

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農地や山林の相続について

遺産相続と聞くと難しそう、手続きが面倒というイメージが持たれていますが、これは相続対象になる財産の種類が非常に多いからではないでしょうか?
確かに遺産相続の手続きは難しい部分もありますし面倒なことも多いのですが、情報がまったくないわけではありませんし、注意すべきポイントを押さえておけば知識がなくても進めることは可能です。

中でも特に難しいと思われているのが不動産関連の相続で、不動産関連の財産は比較的相続する可能性も高いですし、それが難しい・面倒というイメージに繋がっているのかもしれません。
不動産の相続はまずどういった種類のものかを明確にしてそれぞれ評価していくことからスタートします。

マンションやアパート、ビルなどの建物にしてもそれらが建っている土地にしても基本的には不動産業者に任せて評価することになりますから、相続することが決まったらまず財産調査を行い、不動産の財産がどれだけあるのか確定したら業者に評価を依頼してください。
評価が分かったら遺産分割協議を行い、誰がどの財産を相続するのかを決めて相続税が発生する場合は各々が手続きをします。

しかし土地の中には少し特殊なものもあって、農地や山林は相続するときに悩むことが多いと言われています。
まず農地は純農地と中間農地、市街地農地、市街地周辺農地と種類があって評価は以下のように行います。

純農地と中間農地は固定資産評価額*倍率=純農地・中間農地の財産評価額
市街地農地は(宅地とした場合の1㎡あたりの価額-1㎡あたりの宅地造成費)*地積=市街地農地の財産評価額あるいは固定資産評価額*倍率=市街地農地の財産評価額

市街地周辺農地は市街地農地の財産評価額*80%=市街地周辺農地の財産評価額
このようになっていて、同じ農地でも評価方法が異なりますし農地法で管理されているため、相続もそれに沿って進めなければなりません。

山林の相続も純山林と中間山林、市街地山林となっていて評価は以下のようになります。
純山林と中間山林は固定資産税評価額*倍率=純山林・中間山林の財産評価額

市街地山林は(宅地とした場合の1㎡あたりの価額-1㎡あたりの宅地造成費)*地積=市街地山林の財産評価額あるいは固定資産評価額*倍率=市街地山林の財産評価額
このようになります。

農地や山林の相続は売却するにしても少し複雑なので、相続することが分かった時点で弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。